ホテルからアニマルキングダムへはバスで5‐10分程でとても近い。パークは毎日午前8時にはオープンする。パークオープンの30分くらい前に到着したが、もう既に50人くらいの人が並んでいる。パークオープン直後、皆はお目当てのライドへダッシュで走っていく。私達も前回通りキリマンジャロサファリへと急いだ。前回も朝一番からサファリツアーに参加した。動物は朝早くから活動をはじめると言われるからだ。今回は前回に比べるとかなり動物達は活発に活動していた。

キリマンジャロサファリツアーキリマンジャロサファリツアー

ライドのあと、私たちはファーストパスを取りにダイナソーへと急ぐ。東京ディズニーランドがファーストパスシステムを導入する前から、ワールドではこのシステムが使用されていた。ファーストパスとはライドの入り口辺りにある発券機に自分のパスを挿入すると、時間が指定されたパスが発券される。その指定された時間に行くと優先的にライドに乗れるわけだ。もちろん全部のライドがそれを適用できるわけではないし、一度に何枚も取ることもできない。人気のライドやショーにだけ適用されていて、指定された時間が経過するまで、次のパスは発券する事ができない。手を振りながらにこやかに登場

 

そのあとキャラクターグリーティングトレイルへ。オープン1時間後の午前9時からキャラクターグリーティングが始まるので、私達が到着した頃はまだミッキ―ちゃんたちの姿はまだ見えない。その代わりに辺りには、たくさんの日本人がいるではないか。ディズニーワールドの中であんなに日本人の集団を見たのは初めてで、アメリカ本土のディズニーパークに来ている私としてはちょっと異様な感じがした。でも日本人はガイドブックなんかを読んでよく勉強してるから行動パターンも同じなのかしら?!
間もなくサファリルックのミッキーとミニーが仲良く手をつないで登場。きゃーかわいい!!ミッキーちゃんはどこで学習したのか、私達に“おっは―”をしてくれる。尽かさず“おっは―返し”を。
サファリルックのミッキー・ミニーとティガーとピグレット

キャラクターグリーティングトレイルでは、とにかく色んなキャラクターと写真が取れる。ディズニーキャラクター好きには天国だ。午前中の早い時間がおすすめ。今回出会った中で印象的だったのはプーさんとイーヨーだ。この2人は仲が良いのか悪いのか分からないが、ケンカをしながらも2人でガッツポーズを決めていた。そのあまりのたくましい姿に唖然。


チップとハイポーズプルートとハイポーズたくましきファイティングポーズ

 

これが噂のポンチョ。向こうには急流下りのライドが見える

そしてカリリバーラビットへ。前回買ったポンチョはもちろん持参。アメリカンサイズなので日本人にはかなりでかい。前回ショップで、サイズは1つしかないと言われたが・・・やっぱりキッズサイズでよかったんじゃない?大きなポンチョを着ていざ出発!同乗のアメリカ人家族もおおはしゃぎ。濡れれば濡れるほど「wow ! wow hahahaha !」を連発.一周して帰ってくると、キャストの女の子が「once more?」と言うのでアメリカ人家族と意気投合再出発。2回目に帰ってくるとまた「once more?」だって。さすがに3回目は「that's enough !」と断った。午前中の空いている時間に行けば、連続してライドに乗せてもらえることが判明。

 

撮影された写真をカメラでパチリ

ファーストパスに指定された時間がきたので、ダイナソーへ。2000年はこのアトラクションの名前はカウントダウントゥーエクスティンクションだった。ディズニー映画のダイナソーにちなんで名称を変更したらしい。2000年のレポートにもあるように、恐竜におそわれる場面で恒例の写真撮影がある。ライドの出口で撮影された写真を購入できる。モニターに映し出された自分達のまぬけな表情を、カメラで撮影してライドを後にする。

 

 

そして私達一押しのイッツタフトゥービアバグへと急ぐ。もちろんこれも人気のライドなので、ファーストパスが適用されている。だが、私たちはまだ次のパスの発券はできないので、スタンバイゲートで待つ。午前中は空いているので待ち時間20分ぐらいだ。劇場型のアトラクションなので人数もはける。

ドナルド発見!!

お気に入りのアトラクションを制覇した私たちは、午後12時頃にはパークを出る事に。パークの出口ではドナルドを発見。アンマルキングダムの中にはドナルドのレストランがある。そこでキャラクターブレックファーストなどを開催している。前回も今回もそのレストランの前を通っただけで、パークの中ではドナルドに一度も会えなかった私達。パークの外で会えるなんて・・ラッキー★どうやらドナルドは一仕事を終えてご帰還の最中だったらしい。私はドナルドを無理矢理ひきとめて写真をパチリ。

 

 

お昼からバスに乗ってマジックキングダム

何度も言うようだが、マジックキングダムは東京ディズニーランドと殆ど同じ内容のパークである。私たちは東京ディズニーランドの年パスを持っているので、マジックキングダムでは東京にはないアトラクションを攻める。前回チャレンジしたエイリアンとの遭遇にまた懲りもせず乗りに行く。結局あのアメリカ人たちのきゃーきゃーという恐怖と驚きの声に、おののいて帰ってくる。ある意味怖い。

子供向けライドと知りながらバズライトイヤーのスペースレンジャー・スピンを目指す私達。彼はかなりお気に入りならしい。私はというと・・去年さんざんのスコアでやる気もあまりなし。2人乗りのライドで、レーザーガンも2つ装備している。一緒にスペースクルーザーに乗り込んだ私達。彼に操縦を任せた私は、レーザーガンで敵を打つ。なんだか知らないが、どんどんスコアがアップしていくではないか・・・!?彼の方はというと・・操縦に忙しく、スコアもかなり低レベル。彼曰く故障していたらしい。勝負師ならば、1人一基ずつ乗り込むことをお勧め。ライドのあとも彼は結構悔しがっていたようだ。2003年には東京ディズニーランドにもお目見えするので、きっとリベンジに行く日も近いのでは?


お昼のパレードは前回同様マジカルモーメントパレード。前回はここで貧血となったので、今回はパレードが始まる30分前までショップの中で涼んでいた。鑑賞するポイントもシンデレラ城前からショップなどが建ち並ぶメインストリートの方に移動。20分ほど前にパレードルートに出たが、最前列はまだ所々空いている。私達は日陰のエリアで最前列のスペースを見つけ道の上に座りパレードを待った。教訓はしっかりと活かされている。おかげで写真はベストショット連発!

マジカルモーメントパレードのベストショットマジカルモーメントパレードのベストショット

 

夜になってあのMGMスタジオのファンタズミック!
前回の感動が忘れられなくて、ファンタズミック!を見る事を一番の楽しみにしていた私。どうしても最前列の近辺で見たくて1時間30分ほど前から会場へ。それでも既にたくさんの人達が会場入りしていた。9000人が収容できる大きな会場なので、充分にスペースは空いている。私達は4列目くらいに腰を掛けた。最前列もまだ空いてはいたが、水を使うショーなので水に濡れたくないという思いもあり4列目を選んだ。ショーが始まるまでの間
MGMスタジオのファンタズミックちょっとしたエンターテイメントがある。日本人にもわかりやすい内容なので退屈はしない。
 

さぁ、ショーが始まる。ワクワクドキドキ・・・・・?ん?シャ――――えっ?霧雨のような雨が私達を覆いつくした。さっさむい!!ショーの水が4列目にももれなく飛んできている。カメラのレンズも水滴が・・・。寒さに震えながら30分ほどのショーを鑑賞。それでもファンタズミック!は最高!!

 

ファンタズミックのが終わると夜9時、パークはそのまま閉園する。そのためバス停付近はパークから移動する人々が続々と出てきて、各バス停には長い列が出来上がる。臨時バスを運航させてはいるが、なかなか追いつかない。

バスに乗り込み、ダウンタウンディズニーへ。夜にバスで移動する事も少なくないがバスの中はかなりクーラーが効いている。日中は良いが夜は特に寒い。(アメリカ人は平気でTシャツ&短パンで談笑中)。ファンタズミック!の後で濡れていた私達にとってはかなりの拷問だ。とにかく上に羽織るものを忘れてはいけない。あ―――寒い。

ダウンタウンディズニーへ到着。マーケットプレ―スのワールドオブディズニーで閉店時間の午後11時までお土産探し。ホテルに戻って午前12時前。例の如くフードコートは閉まっている。フードコートで熱湯を調達して日本から持参した、焼きそばを夜食にして就寝。

 

inserted by FC2 system