【3日目】
朝5時30分頃さわやかに目覚めてしまった。部屋のカーテンをあけて、海を見ると、なんて素晴らしい朝焼けなのかしら、としばしその景色を眺めていた私。

6時30分からホテルのレストランがオープンするので、その時間を目指して階下へ下りる。5分前にレストランに到着すると、もうすでに4-5人の西洋人が待っていた。レストランはお決まりのビュッフェスタイル。その中でも興味をそそったのはべジマイト!まずいまずいとは聞いているが、食べてみないとなんとも言えない。一食用のパックになったベジマイトとトーストを取ってきて、パンに塗って食べてみる。「うぇぇぇ〜食べなきゃよかったよーまず〜い」 草のペーストを食べてるような感じ。明らかに体には良さそう。

 

食後にホテル周辺を散歩する。外は少し肌寒い感じ。特にビーチは風ゴールドコースのビーチにてが強くて肌寒い。あんなに綺麗な朝焼けを見た後なのに、何だか雲が青空を覆ってきた。ビーチの波打ち際まで行ってみると、波はかなり荒い。さすがに泳いでいる人は見当たらない。サーファーズパラダイスというのも納得。すると雨がポツリポツリと降りだした。すぐに止みそうな雨だったが、とりあえず近くのパラダイスセンターへ一時退散。もちろんまだお店の開店時間ではない。ショッピングモールの中を歩きながら、いろんなお店をガラス越しに偵察。プラネットハリウッドの前を通ると、朝からガンガンに音楽が流れている。屋外に出ると雨は止んでいた。これから晴れるぞと言わんばかり。散歩を終えてホテルに戻る。

 

さぁこれからドリームワールドだ。

ホテルからドリームワールドへは、バスで30分ぐらいだろうか。10時ごろに到着。ドリームワールドは大きな遊園地と動物園が1つになったテーマパークだ。ライドも多くて充実している平日だったせいか、パークも混み合っていないし、待ち時間も許容範囲。パークの営業時間は9時30分から夕方5時まで。

 

私たちはパークに着くとさっそく動物園のセクションへ。このセクションにはオーストラ木に挟まって寝るコアラリアにしか生息しない動物もたくさんいる。コアラ・カンガルーはもちろん、タスマニアンデビル・ウォンバット・エミュー等。珍しくもないだろうがホワイトタイガーもいる。オーストラリアは自然の宝庫で珍しい動物もたくさんいるが、大きな蜘蛛やへびもたくさんいるらしい。

 

動物園のセクションはパークの一番奥に位置する。場所はわかるのだが、どうも行き方がわからない。地図のとうりに行くと、何故だか間違った方向に行ってしまって四苦八苦していた。地図を片手に従業員に「コアラのセクションは何処だ?」と聞くと彼女は「よくわからないから、地図を見せて」と言うので、地図を見せると「あっちだ」と言う。「私は行き方が知りたいんだ!」と聞き返すと「とにかくあっち方向へ歩いていけ」と言う。それは分かってるんだぁ、とちょっとご立腹。

ドリームワールドのマスコットケニーとべリンダコアラのセクションにて

地図を片手にうろうろしていると、ドリームワールドのマスコットケニ―とべリンダの遭遇。とりあえず写真撮影。撮影後、なんとかコアラのセクションに辿り着いた私達。コアラを見ると今までのイライラも吹っ飛ぶ。ここには、コアラ・カンガルー・タスマニアンデビコアラのケニー君とル・エミュー・ウォンバット・ワニ・・・珍しい昆虫も沢山いる。私たちは餌を買って再びカンガルーの餌付けにトライ。カンガルーはそんなに沢山いない。その上皆が餌付けをしているので、餌を近づけても見向きもしない。きっともううんざりなんだろう・・・。

 

コアラのセクションではもちろんコアラと一緒に写真が取れる。デジタル写真でサイズは2種類から選ぶようになっている。私たちはまた懲りもせず、3歳になるオスのケニーくんを抱っこ。小さいサイズ($14.20)で写真を取ってもらう。このお金はコアラの保護を目的とした基金に寄付されるそうだ。

 

園内にはベンガルタイガーとホワイトタイガーが飼育のおじさんたちと一緒にお昼寝をしていた。とても綺麗な毛並みでさわると気持ちよさそう・・・でもタイガ―におそわれる事はないのかちょっと不安。ワニやタイガーのセクションではショータイムがあって。


ベンガルタイガーと懐かしのエリマキトカゲ

ドリームワールドには絶叫マシーンが数多くある。ワイプアウトやタワーオブテラー・ジャイアントドロップ等など。絶叫ライドが好きな人にはかなりおすすめ。私は絶叫物は苦手なので、怖くない人気のライドだけを制覇しておく。時間があるのでお土産ショップを見て周る。大きなパークだったが4-5時間あれば充分に回れた。3時のバスの時間までに30分ほどあるので、コーヒータイム。

 

バスに乗ってゴールドコーストに戻る。ホテルの到着して4時。彼はバスに少し酔ってしまったようだ。ホテルで30分ほど休憩して街へと出かける。JCBのツアーデスクに行って、旅の情報をゲット。ついでに南十字星のことについても聞いてみる。やはり街では見るのは難しいらしい。浜辺に行けば見えるらしいが、夜は治安が良くないので行かないようにと釘をさされる。

夕食時に何を食べようかとラプティスプラザを散策中。SURFERS SAIGON というチャイニーズべトナミ―ズのフードコートを発見。ビュッフェ形式で$8.10。やすぅ〜い!あまり食欲のない私とおなかペコペコの彼はここで夕食を取る事に。メニューも豊富で$8.10なら充分だ。

食後ゴールドコーストハイウェイを横切ってショッピングモールシェロンルネッサンスへ行く。時刻はもう7時近く。もうすでに店じまいをはじめている。うっそー――って感じ。これがテロの影響なのかどうかは分からないが、がっくりだ。話によると、ここのセンターは地元の人向けなので、普通のショッピングモールよりも早く閉まるとか・・?とりあえずその中にあるスーパーマーケットCOLESも、ちょっと見学していく。

そして昨日のエレガントハウスでお土産を買うことにした。こういったショップは夜10時ごろに開いてるらしい。今日はあまり話に夢中にならないで、さっさと買い物をして出ようと心に決める。時間は大切!私たちはお土産を買い込んで、ディスカウントだけお願いして店を出る。

その後、パラダイスセンターのWOOLWORTHSへいって、生鮮食料品やお惣菜・お菓子・加工食品などを100円ぐらいのイチゴチェックする。どれもかなり割安で、量も半端じゃない。私たちの部屋には、キッチンが完備されている。明日の夜はここで食料を買い込み、ホテルの部屋で食事もできるなぁと思いつく。

この時期日本では500円以上はするイチゴ1パックを$1.48で発見。ジュースやTIMTAMなどを買い込んでホテルへと帰る。

ホテルのベランダで南十字星を探すがやっぱり見つからない。。。


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