2日 目】

時刻は午前6時過ぎ・・・・ふわぁ〜〜〜ねむいっす!ヽ(  ̄)ゞ。o○ファ~~
旅行に行くといつもこんな感じの目覚めなのよねぇ・・・・。
朝もお隣の排水の音はうるさいし・・・・水周りは壁が薄いのかなぁ?

ところで、外の天気が気になるわたしですが・・・σ( ̄、 ̄=)




お天気は良いはずだけど、このガスが、どぉーん と停滞していて、 遠くは全く見渡せず・・・・・。
身支度を整えながら、テレビでNHKニュースを見ていると、能登半島地震発生のニュース速報が!
本当にびっくりしました。
被災者の方にはお見舞い申し上げます。

身支度を終えて、時刻は7時前。
朝食のレストランへ。

ロビー階にあるレストランは、まだ7時前だというのに、既に外国人でいっぱい!Σ(゚□゚(゚□゚*)
日本人が多いと聞いていたのだが、西洋人の多さに驚きましたΣ(`0´*)

朝食チケットを渡すと、席に案内されることもなく、自分たちで席を確保しないといけないようだ。
その上、テーブルシェアを自分たちでお願いしていくシステムのようで、どう見ても日本人には慣れないシチュエーションだ・・・・OH★No!ノ( ̄0 ̄;)\
ちょうど、西洋人2人組の女性が立ち上がったので、2人用のテーブルが確保できたけど、その後はどんどん人が増えてきて、テーブルがなくなったので、2 階部分も開放していました。



朝食バッフェレストランの入り口
バーカウンターもありました。


2階にもテーブル席があります

午前7時の混み具合にちょっとびっくりし ました。


朝食は和・ 洋・中と揃っています。サラダ とフルーツが充実していたので、私としては満足です。卵料理をオーダー形式で焼いてくれます。

食事の内容は良くも悪くもなく・・・って感じでした。

食事のあと、運動がてらホテルを散策しました。







ホテルの外観 と フロント・・・外観はとてもきれいです。フロントに日本語を喋るスタッフはいませんでした。
ホテルのロビーは少々狭いように感じまし た。
ロビーには和食レストランも有り(何故か ハングル?)
エレベーターホール
ショップが数店舗有り

中国土産を置いているショップもあり
ホテルの周りにはまだまだ古い建物も多 い。

ホテルの部屋に帰りました。
今日は、準備編でも触れていますが、現地のツアー会社に依頼して、ガイドさんを手配してもらい、1日観光をする予定です。
待ち合わせは午前9時なので、それまではホテル休息(*゚‐゚)
日本語版イエローページを読みながら、上海のお勉強・・・・いまさ らかい!

9時前になったので、ロビーでガイドさんと待ち合わせ。
ボーっ・・・とソファに座って待っていると、何度も視界に入る女性が一人。
「違うかなぁ?そうじゃないかなぁ?」と近寄っていくと、やっぱりガイドさんでした。
ガイドの名前
は「李さん」
これから1日連れまわすことになろうとは、このとき思ってもいなかったでしょう・・・・☆ヽ(▽⌒*)よろしくぅ♪

ではさっそく最初の目的地、人民広場と上海博物館へと移動。
まずはタクシーを捕まえることに。
上海のタクシーはシルバーのツートンカラーが基調の大衆タクシーが人気で、強生錦江も安心して使えるらし い(ガイドブックより)
ただ今回は、中国人の李さんついているので、その点は心配なくお任せ(^○^)/
上海のタクシーは、初乗りが11元で3キロまで、その後は1キロごとに2.1元ずつ加算。
11時以降は30パーセント割増の深夜料金となる。


タク シーに乗り込んでみるとドライバーシート全体に、透明なガードのような物がある。
←見えるかなぁ?
行き先を告げるためには、一人が助 手席に乗り込まないとスムーズに事が運ばないようだ。
助手席の前には、ドライバー許可証のようなものが 顔写真と許可番号、星の数で表示されている。星の数が多いと優秀な運転手らしい(旦那談)
5つのドライバーに会うのはなかなか難しいらしい。
私たちも滞在中タクシーは何度か利用したけど、最 高は3つだった。

今日は日曜日なので、朝の渋滞もないらしいが、普段はかなり渋滞するらしい。
人民広場までは11.2キロで、18分掛かりました。

上海のタクシーのここが素晴らしい!d(゚ー゚*)

レシートに出発時刻と到着時刻、その上何キロ走行したか、低速走行時間等など、全ての情報がアウトプットされる訳です。分かりやすくて明朗会計ですよね。
で、人民広場までは31元 (約465円也)・・・

や・や・や・安いです。地下鉄乗るのが面倒くさくなりますよね(^^;)

人民広場に到着して、まずは上海博物館へ。
上海博物館は 1952年に開館した、中国古代芸術博物館です。その後移転を繰り返して、1996年に人民広場に新館を建築して移転しました。
建築面積は3万8千平方メートルで、建物は地下2階・地上5階、高さは29.5メートル。
所蔵品は12万点にのぼり、青銅器・陶磁器・書法・絵画・彫刻・印象・玉器・家具・紙幣・少数民族工芸などで、国内外の特別展も不定期で開催されてい る・・・・・
とインフォを抜粋してみましたが、とにかく大きいですd( ̄  ̄;)

早足で観て回って、ざっと1時間半!・・・・・・・(^^;)









入 場料20元。60元にて日本語で説明を する機材が借りれます。各国のインフォもあります。












いやぁ〜、でかいです

一つ一つの展示室を、駆け足で回った・・・って感じですね。
その間は李さんとは別行動になるので、特に展示品について説明を受けた訳ではないのですが、普通に説明を受けていたら、1時間半では周れません(^^;)

もう最後のほうは、放心状態だったかも?
(*´ρ`*)
ただ、この賭け軸を 見ながら、
今 晩は上海蟹が食べれるんだぞ!
と、
一人ニヤニヤしながら、写真をパチリと撮る私でした。


李さんと合流して上海博物館をあとに。
人民広場で 写真を撮りながら移動(−p■)qパシャッパシャ



李さんが写真を撮ってくれました。この写真にはあまり写っていませんが、あら ゆる所に人が・・・・(^▽^;)

南京西路から歩いて南京東路を散策し、外灘(バンド)を目指すことに。



南京西路から歩 いて南京東路まで移動・・・・人がいっぱいでした(^^;)
南京東路は歩行者天国の繁華 街です。
とにかくすごく賑やかな街で、レストランやショッ プが立ち並びます。あまりの人の多さに、自然とバックを持つ手がぎゅっ!と なります。
ちょっと人気が少なくなった所で、写真を撮っても らいました。
李さんに、この東路沿いの建物を色々と説明しても らったんですけど、愛想よくうんうんと聞いているふりで、なんだかソワソワして心ここに非ずって感じでしたね。でも、新旧入り交ざった雰囲気は、
これぞ上海!
って感じでし た。
私のイメージとしてはね・・・d(゚ー゚*)


バンドへ行く前に、少し上海のお勉強です。
上海と言えば「租界」と言う言葉をよく聞かれ ますが、どんな意味なんでしょう?
これを知っておくと、上海の発展の意味が良く分かると思いますd(^-^)

租界とは、開港場で外国の行政権が行使された地域のことで、英語ではバンド、外 灘の別名となっています。
1842年にイギリスとのアヘン戦 争に破れ、南京条約により上海港の開講を強制されました。
1846年のイギリス租界を始めとして、西洋諸国や日本が租界を設け、中国に進出してきました。
こういった租界によって、上海に外国資本が流入し、国際貿易都市として経済・文化の面で発展を遂げ、現在の上海の基盤を作りあげました。
租界は中国の主権が及ばない外国人居留区として存続していましたが、1941年の日本軍占領により実質的に消滅し、1943年に中国政府と英仏米政府との 間で、約100年に渡るその歴史に幕を閉じました。

なんだか難しい話ですが、1846年から西洋諸国が上海に進出して独自の地域を作り出し、治外法権の場所となったのが外灘(バンド)だった訳で、アールデ コ・ルネッサンス・ネオバロックなど、様々な建築様式で建てられたこの建築物が重要文化財として保護されていて、今も銀行やオフィス・ホテルなどで利用さ れているのです。

で、バンドに到着した 私たちは、それらの建築物を見て納得するのでした。








しかし・・・このガスを何と かしてください!
バンドを挟んで川向こうに見えるのは浦東エリア
2010年だったかな?万博が開催されるので、再 開発が進んでいます。
さすがに超有名な観光地なので、こちらにも人が いっぱいですね。
この辺りは、上海の象徴的な写真として使われてい るのことが多いですが、こちら←の写真は、うっすらと上海の象徴が見えるだけです(^^;)
李さん聞くと、ここ数日はガスがすごいようです。晴れているのは晴れているので、白く眩しい感じなのよね。

そろそろお昼なのでお待ち兼ねのランチですヾ(〃^∇^)ノ
バンドからタクシーで豫園まで移動します。1.9キロで5分の道のりは11元でした。

タクシーは便利ですが・・・・
なにやら李さんとドライバーが車内で大声を上げてケンカをしている模様・・・(^▽^;)
どうやらタクシーが入って行けるエリアは限られていて、「進入禁止エリアに入れ!」と李さんが言ったものだから、ドライバーさんがブツブツ文句を言って、 結局 李さんの言ったところまで送ってくれたのだけど、警察がいたので急いで文句を言いながら逃げて行ったのでした。
私たちは、車内でどんなやり取りがあったのかさっぱり分からなかったけど、後で聞くとなんだか笑っちゃった。
ただ違反として、200元の罰金らしいから、ドライバーがパトカーに捕まっていないことを祈ってます・・・・。
それにしても、あの二人のケンカのような口論は、私の持っている中国人のイメージとピッタリだったわ(^^;)
李さんはとてもいい人だから、私たちが歩いて疲れないように頑張ってくれたのだろうけどね。

で、ランチのお店まで歩いて移動。









豫園商城は、所々修復工事中です
緑波廊旧館も明日から修復工事に入ります。

今日のランチは、緑波廊
豫園のなかにある上海でも有名な上海料理店。
国際特級レストランに指定されており、クリントン大統領やエリザベス女王、竹下首相など著名人も数多く訪れていて、小籠包が有名だそうです。
花より団子、観光よりランチと 言った感じですねv(*'-^*)b



緑波廊新館に てランチを頂きます。さすがに有名店!時間は12時なので超混ん でました。

このランチを食べに行くだけのツアーがあるとかないとか・・・とにかく有名らしいです。
なので、お店は大混雑
私たちは、今日の一日ツアーに組み込まれていたので、予約などの心配をする必要はなかったけど、私達のテーブルが空くのを待っている人も多かったです。
お店の人達の
「食べたら早く出ろ!」
ってな感じのサービスがヒシヒシと伝わってきましたね(゚ー゚;A

はてさて、ツアーに組み込まれたランチはどんなものなのでしょう?
李さんと別れて、二人でランチを楽しみます♪
と思ったら、次々とお皿が運ばれてきて、テーブルはいっぱいに!ヾ(~Q~;))((;~Q~)ノ



前菜・・・きくらげの和え物と枝豆の和え 物
白く飛んでよく分かりませんが、豆腐スー プです


海老とそら豆と慈姑の炒め物
落花生と豚肉の炒め物・・・豆類のオンパ レード

春巻き・・・中身の具が少なすぎるっ
青梗菜の炒め物・・・美味しいけど油っぽ い

小籠包・・・蒸篭に入っていない!
大きさはこんな感じです。
硬くて肉汁なし・・ありえ へ〜ん゜゜(´□`。)°。
ご飯もついてますが、パサパサで美味しく ない

酷評する訳ではありま せんが・・・( ̄З ̄)・・・・
どのガイドブックを見ても掲載されているので、絶対美味しいと思っていたのです。
もしかして本当に安いコースのものだったのかも知れませんが、売りである小籠包がこんなまずいとなるとね・・・┐( ̄ヘ ̄)┌
小籠包って肉汁が飛び出るのが普通でしょう?
肉汁がなくて、パサパサしたちょっと臭みのあるお肉の塊が中から出てきて、生姜等の臭み消しの風味も何も感じなかった。
台湾の鼎泰豐の方が何倍も美味しかったし。

他の料理も、豆類が3種類も使われていて、全ての料理が油っぽいとなると、とにかくお腹にもたれます・・・(〃´o`)=3
今日はこれから食べるものがいっぱいなのよぉー!
まぁ、有名店でランチしたという、一つのタスクを実行したっ て事で納得しました・・・・・・・( ̄  ̄)

ランチの後は李さんと合流してちょっとトイレ休憩。
上海のトイレ事情はという と、市内各所には有料の公衆トイレもあるそうだけど、なるべくなら高級なレストランやホテル・ショッピングセンターで済ませたい ものです。
とは言っても日本人レベルの清潔さではありません(^^;)
普通トイレットペーパーは、流さずに備え付けのバケツに捨てるものですが、いつもの癖で流してしまう日本人が続発?
トイレが詰まってしまったり、水が流れなくなったりと、トイレに行くだけで、日本人のおばさんの会話があちこちで聞こえてきます~ヘ(´ー`*)
私が入った後は、トイレットペーパーが流れていなくて、何度流しても水圧が足らず流れない・・・( --)

今回も、関西人のおばさま2人の会話が繰り広げられていたのですが、
「旅の恥はかき捨て」
と言うのはこれに当てはまるのでしょうか?

「水圧が低ぅーて流れへんがな」
「こっちも流れへんで」
「う●ちはガマンせな・・・ホテルへ持ち帰りやな」
「あはは・・・・」
そんな会話が大きな声で、個室をまたいで交わされていました。
思わず苦笑いですよぉ・・・・。

トイレ休憩の後は、上海老街へ歩いて移動。
上海老街は 明・清朝時代の建物が再現されたレトロな通りで、骨董品やお土産品などを扱うショップが立ち並んでいます。





時間がないので町並みを楽しむ程度で散策o(゚ー゚*o)=3=3ウロウロε= ε=(o*゚ー゚)o
今度は豫園商城へ 移動です。所々修復工事に入っています。



こちらもショップやレストランなどがなどが立ち並び、スターバックスまでも が、こんな感じで・・・。

こちらも小籠包で有名な南翔饅頭店


ただいま改装中ですが営業はしているようです。日本の六本木ヒルズにも店舗があります。

ランチをこちらにしようかとも迷ったのです が・・・
もしかしたらこちらの方が正解だったかも???
o( ̄ー ̄;)ゞうーん・・・・

1階は小籠包の持ち帰り専用で、↓の写真のように いつも行列が出来ています。

上の階はレストランとなっているそうです。






では、豫園に入 園(30元)です。
豫園とは「楽しい園」と言う意味。
四川省の役人であった潘允端が、故郷を懐かしむ父親のために、1559年から1577年の18年の歳月を費やし造営された庭園。
しかしこれが完成した頃には、父親は既に他界していたそうです。
ここ豫園では、李さんの説明にかなり気合いが入っていました。日本語が堪能と言うわけではなかったですが、その一生懸命さに、とても好感が持てて、私たち も頑張って理解するのに努力しました・・・・(*¨)(*・・)(¨*)(・・*)

こちら(右 上) は湖心亭と呼ばれる茶館。九曲橋(左上)を渡って向こう 側に、チケットを購入する場所があり、豫園入園となる。中国では、9という数字は縁起の良い数字だそうです。





三穂堂は釘を使 わずに建てられたものです。手前の石には「海上名園」江沢民書とのことです。


築山と呼ばれる、2000トンの武康黄石 を積み重ねて作られた山がある。米を砕いて接着剤にして山を造ったとか。









こ ちらの石は、男性が左手で、女性が右手で触ると幸せになれるらしい。
こ ちらの回廊は、昔の見合い相手とのデートスポットだったらしい。お互いの顔をちょっと拝見。






400年前の銀杏の木。オスなので銀杏は実のならず・・・豫園の建設が始まっ たころからあるものです。


龍は皇帝の象徴なので庶民は使用することが出来ません。その為知恵 を絞って、 体がヘビ、指が鷹、目が海老、口が馬など、所々を本物と違うようにして、もしもの時にも言い逃れができるようにしたそうだ。その後この家は落ちぶれていっ たそうだが、この龍が原因ではないかと噂されているらしい。



↑屋根の上にも色々な彫り物が・・・李さん曰く「三国志」らしいが、旦那が言 うには「旗が違う」とのこと・・・・っていうか、私にはさっぱり分かりません。男性はこういった物語が好きですよね(汗)


玉華堂の前には 水に面した三つの石峰があり、真中の一つが有名な玉玲瓏で、 三大名石の一つ称されている。高さ3.3m、石の上に穴が72個ある。
内園の奥には古 戯台(左上)と呼ばれる舞台がある。男尊女卑の時代、女性も演劇などを楽しめるように作られたらしい。

1時間ほどかけて園内を散策。
こちらも見所たくさんで、旅行記でも上手く説明できないほどです(´□`;)

豫園周辺も、人・人・人!で、あまりの混雑振りにびっくりで すね。
西洋人の観光客が多いのにも驚きでした。
ちょっと疲れた感じの私達に、李さんが
「お茶でも飲みに行きましょう!お茶は無料ですし、買わなくて良いから ね」
ということなので、お茶を飲みに行く事に。
上海土産を見たいという私達に、上 海豫園紫錦城デパートに連れて行ってもらいました。
李さん曰く「国営だから質も良い」
てな訳でお値段もお高め・・・5分ほどお土産売り場を見て、お茶屋さんへ行くことに。

お土産売り場からお茶屋さんに向かうのに、通りに面したガラス張りエレベーターで移動しました。
何も買わずとも、このエレベーターに乗って景色を眺めるのも、それなりの価値があるかと・・・・。
ちょっとくもっているのがビミョーな所ですけど(^▽^;)





上海豫園 紫錦城デパート

デパート のエレベーターの中からパチリ★


お茶屋さんはこのデ パートの地下にあ
る、豫園茶叶博 物館











お茶の紹介は鉄観音烏龍茶、一葉茶、ジャスミンティー、プーアール 茶,・・・・( ^-^)o
鉄観音は日本で言う緑茶のような味わい。
葉っぱもグリーンで、普通の烏龍茶のイメージとは 違い、色も黄色。
一葉茶は漢方のお茶なので、健康志向な感じのお味 でした。ちょっと苦手かなぁ。
ジャスミンティー。こちらは千日香を糸で留めて、 お茶を入れた時の見た目にも拘ったもので、女性に人気があるのも分かる・・・
けど、味は普通のジャスミンの方が断然好きだな。口から抜ける独特の風味が苦手でした。



お茶を飲み終わったら売り場に連れて行かれるのだけど、全く買う気がないので興味もなし・・・。
なにせお高いですしね(^^;)
一応、一通り見たふりをして、5分ほどでさっさと出る・・・・ごちそうさ まぁ〜~~~ヽ(^◇^)))

豫園を後にしてこれから目指すは、東方明珠広播電視塔(テレビ塔)です。
上海の象徴的なシンボルですが、展望台から上海の街を見ることが出来るのでしょうか?このガスで・・・(;¬_¬)
東方明珠タワーへのある浦東へはタクシーで移動します。
豫園から6.3キロですが、渋滞で25分ほど掛かりました。(料金21元)





やはりガスっています・・・ヽ(~〜~ )ノ
棟の展望台へは登るにはチケットを購入しなければなりませんが、一番上の展望台、2番目の展望台・・・と何処の展望台に行くかで値段が違います。私たちは 2番目の展望台(70元)に登りました。



東方明 珠タワーは468メートルあり、アジアでは一番高く、世界でも3番目に高いテレビ塔です。展望台が3箇所(350m・263m・98m)に設置されてい て、晴れている日なら景観を満喫できることでしょう。
ではタワーの中に入って見ましょう。







タワー に入ると中には博物館などもあります。
地上階にはお店などもあり、お土産などを売っています。
エレベーターに乗り込む前にセキュリティーチェック(←)があり、手荷物はX線検査を受けて、ボディチェックもあります。
エレベーターに乗る列に並んで待ちます。
エレベーターは秒速7メートルで展望台へと一気の昇ります。
途中、耳の具合がよろしくない私たちでした・・・"o(><o)(o><)o"


展望台に到着しまし た!

が!





何ですかぁ〜これはぁ〜!と言った感じ
ガスって何も見えませぬぅ〜〜〜〜〜。
天気が良いとの写真のよ うに見えるらしいが・・・(^^;)
ちょっとがっくりよね。
((((_ _|||))))ドヨーン
このタワーのある浦東は、2010年に万博が開か れるので、現在急ピッチで再開発工事が進んでいます。
タワーからもその様子を見ることが出来ます。

数年後には、また発展を遂げた上海を見ることが出 来るでしょう!

それにしても・・・黄砂じゃないよね?





展望台で見えぬ景色を眺め、そのまま階下へと降りるエレベーターに乗ることに。
こちらにも列が出来上がっていて、順序良く並んでいると、李さん・・・中国人らしく割り込んでいましたΣ( ̄ε ̄;|||
さすがに日本人の私たち、それは出来ないので後ろに並んで待っていると、後から合流してくれましたが、並ばずに割り込むというのは文化ではなく、 常識的なマナーの範囲だと思うので、これから発展を遂げる国としては、こういった国民教育は必須では?と思ってしまう。
マナーに関してはこれだけではないけど、これからの中国政府の取り組みには興味津々って感じですね。
なにせ、北京オリンピックに万博ですもんね。

エレベーターに乗り込むと、今度はガラス張りのエレベーターで一気に地上階へ。
お〜気持ちわるぅ!





分かり づらいけど、エレベーターの中での ショット

地上階 のお土産屋さん


地上階まで降りて、お土産やさんでお菓子を購入。


時刻は16時ですが、ツアーに組み込まれている行程はこれで終了となります。
李さんに行きたいところを聞かれて、あれこれトーク。
一応、17時以降は特別料金になるのだけど、その範囲内であれば臨機応変に対応してくれるようだd(゚ー゚*)

では、地下鉄に乗って「南京西路駅」(旧石門一路駅)へ
目指すは、焼き小籠包で有名な小揚生煎館≡≡≡ヘ(*゚∇゚)ノ



タワー から最寄の地下鉄2号線陸家嘴駅へ移動
初乗り 3元で南京西路まで購入
自 動券売機でも切符は購入できます。
しかし・・・よく故障していましたが・・・ヾ(;´▽`A``
表 示等も、漢字に馴染のある日本人にとっては、見やすいかと思われます。
切 符はカードになっていて、使用後は回収されて再利用されているようです。
ここでトラブル(・・;)
←こちらの自動改札で切符の読み込みに失敗した私。切符が使用済みとなってしまい、改札が通れなくなってしまいました。李さんがそこに居た掃除のおばさん に説明していたのだけど、その間も西洋人が私と同じ状況に陥り、改札をまたいで通過していました。親切な中国人が色々とアドバイスしてくれるのだけど、何 を言っているのかさっぱり分からず・・・。で、結局またいで通過しました。
教訓=切符を翳したら、躊躇せず通過!

地下鉄に乗って数分で南京西路に移動。
李さん、ちょっとお疲れかなぁ?ヾ(;´▽`A``
聞くと、滅多に地下鉄には乗らないらしい・・・・まぁ、あれだけタクシーが安ければねぇ。
南京西路駅に到着。
駅から出ると、現地の人に小揚生煎館の場所を聞いてくれた李さん。
けっこう有名なのに、李さんはこちらのお店を知らないらしい。







駅を出ると屋台などが立ち並ぶ呉江路は地 元の人で大混雑!
本当にすごい人です。歩くのも結構 大変でした・・・・・ヽ(+∇+)ノ・・・・・
屋台にはカキ やイカ・タコ・エビの串焼き、臭豆腐やデザートまでありとあらゆる物が売られています。
駅の出口 を間違ってしまい混雑も重なって、小 揚生煎館に到着するまで15分ほどかかりました。駅は2番出口が近し d( ̄  ̄)
有名な焼き小籠包は、4つで3元(約45 円也)
注文後、お金を払ってレシートをもらい、 売 り場でこれを渡します。
人気のお店 で、私たちが行った時も行列が出来ていました。鉄板の小籠包はあっという間になくなってしまうので、奥では次々と準備されています。
とにかく1つ が大きいです。皮も分厚くて食べ応え有り!店内で食べることも持ち帰ることも出来ます。熱いうちにと、小籠包にかぶりついた私・・・げっ!(|||ノ`□´)ノ 肉汁がギャグみ たくピーっと一本の線になって飛んでいった!お土産を購入した紙袋に命中ですよぉーーーーー(゚ロ゚〃)
皿に落ちた肉汁の量!すごくない?皮が香ばしく焼きあがっていて、4つで3元なら文句はないでしょう!ランチの消化もままならないのに、かなりお腹いっぱ いです。

ふぅーーーーー★お腹いっぱいです!!!!!!!(*´ο`*)=3

時刻は17時過ぎ。
李さんは、目的の場所まで送り届けてくれるとのことでしたが、なんだか申し訳なくて・・・。
実は午前中李さんに、夜のレストランの予約もお願いしていたんです。
時間を無駄に出来ないので、なるべく計画通りに事を運びたいじゃないですか?(´O`)b
ホテルでも予約はしてもらえるってことだったけど、今日は夜までホテルには帰 らない予定なので、予約を頼んでも希望どうりの時間に予約が出来たかどうかわからないし。
で、李さんは快く引き受けてくれたんです・・・・・(人-)謝謝
普通、手数料を取ったりしますけど、専属ガイドさんならではのサービスに私たちも大満足。
その上こんな所まで引っ張りまわして、次のレストランまで案内せぇーとはさすがに言えません・・・・(^▽^;)

南京西路駅まで送ってもらい、ここでお別れすることに。
こちらに終日観光を申し込みする時は、かなり迷ったけど、始めての上海で賞味1日だったので、それなりの価値はあったと思います。

時計を見ると17時はとっくに過ぎていたけど、「気にしないでください」という李さんの優しいお言葉に甘えさせていただきました。
代金をお支払して記念に 写真を撮ってさようなら・・・・・・(* ̄▽ ̄)ノ~~

李 さん、ありがとう!★☆。.:*:・"゚★('-^v)Thanks(v^-')★。.:*:・"☆★

はてさて、南京西路から南京東路駅まで、地下鉄で移動。
初乗り3元の切符購入しようかと券売機に並んだのですが・・・・故障中!Σ( ̄ロ ̄lll)
こうなると、窓口で切符を買うことになります。
日本語は通じないし、どうするのかなぁ?と思ったら、3元ずつ分けたコインを2山にして駅員に渡す旦那・・・賢いじゃん!

切符を買って、今度こそは問題なく改札をスルー≡≡≡ヘ(*--)
地下鉄に乗って2駅で南京東路駅に到着。

まずは予約したレストランの場所だけ確認しに行く私たち。
今日の晩ご飯は・・・・・・・・・・・

成隆行蟹王府にて上海蟹を食べる!O(≧▽≦)O



賑やかな 通りの奥に入ったところに九江路
九江路沿 いに成隆行蟹王府を発見!

駅を出て九江路をバンド方面に向けて歩く。
南京西路の歩行者天国のような賑やかさのない、少し閑静な通りに面していました。

予約まで30分ほどあるので、向こうのバンドまで散策しに行くことに。
10分ほどでバンドに到着しましたが、時刻は6時半前だったので、少々夜景には早かったかと・・・(^▽^;)
レストランの予約は6時半なので、またまたとんぼ返りすることに。

で、成隆行蟹王府に 到着しました。



予約の名前を告げると、1階のテーブル席に案内されました。
時間も時間なのか、お店は満席状態・・・予約をしていてよかったかな(*゚▽゚)ノ

お店のインテリアは、清朝時代の水郷の邸宅をイメージした造りで、夜は中国楽器の生演奏が行われています。
楽曲の殆どが日本の曲と言うのが、それっぽいですね(^▽^;)







生演奏の間、 こちらで飼育されている小鳥達が歌っていましたよぉ。ピーピーピーピー♪

では最初にメニューを頂いて、上海蟹 時価  の値段を確認!
時価って書かれたメニューのものなんて頼んだことがないから、これも旅行のなせる技だわ!"\( ̄^ ̄)
小さいもので108元・大きなもので180元だそうです・・・・1元15円だから・・・・あは はは・・・

やはりせっかくだから大きいのを頼みますか?
お店の方も「上海蟹は小さいですから、大きな蟹の方が満足されるかと思います」と言われてましたし・・・。
てことで、大きな蟹を2つ頼みました。
上海蟹には時期があるのですが、こちらのレストランでは養殖場を持っているので、1年中蟹が食べれるそうですよぉーd(^-^)
私はてっきり冷凍ものかと思っていましたが、注文すると生きた蟹を持ってきて私達に確認させてくれました。
手で触ったら動いてたし・・・(〃_ _)σ
しかし、さすがにあまりお腹がすいていないなぁ。ぼちぼちと注文しますか。



蟹と豆腐の炒め物みたいな名前のメニューだったけど・・・餡かけかなぁ(78元)
蟹 みそや玉子、蟹の身も一緒・・・美味!!!!
ビー ルはサントリーっす♪プレミアムドラフト(16元)
20分ほどして蟹が蒸しあがってきました。大きさが分からないので、携帯と並べてみました・・・並べる場所が悪かった (^^;) 大きさの違いが良く分からない。(1つ180元)
お店の人が丁寧に剥いてくれます。これが胃だとか心臓だとか色々と教えてもらいました。
ま ず蟹みそ。高級なうにでも食べているような感じ。う・う・う美味すぎる!\ (*T▽T*)/
蟹 の身はちゃんとかき出してくれます。
足 は食べやすいようにカットしてくれて、こうやって皿に並べて出来上がり
い やぁ〜きれいに食べちゃいました♪こんなに美味しいとは想像以上!
これまたお酒が進む訳ですよ。紹興酒はボトルを開ける自信がなかったので、ビールをゴクゴク飲みました。6本目に突入して、二 人とも目が行ってます・・・・(=^〜^)oウィー
蟹餡かけチャーハン・・・ご飯がパラパラしているけど脂っこくなくてグッド!蟹の身もびっしり!(58元)
杏仁豆 腐・・・大好きなんですぅ〜♪
ちょっとあっさり系の杏仁でした(16元)
デザート のスイカはサービスかなぁ?毎食スイカ食べてるよぉ(^^;)

いやぁ〜!
上海蟹の美味さには完全にノックアウトされました!ヽ(*´▽)ノ

今までいろんな種類の蟹を食べてきたけど、この上海蟹のみそは、高級なウニって感じ。普通のウニじゃないですよ!高級なウ ニ!
あんな小さな蟹なのに、美味しさ満載でした。
美味しい食事とお酒で、楽しい時間を過ごした私たちは、そろそろお店を出る事に。

はてさてお会計。
JCBのショッピング&ダイニングパスポートを提示して、カード決済をすると、限られたメニューに限り5%引きd(゚ー゚*)
会計を済ませて店をあとにした私たち、目指すはバンドです。

外灘(バンド)に 到着しましたが、やはりガスっていて夜景はいまいちです( ̄。 ̄;)

















バンドのイルミネーション。とても明るく てきれいでした。有名な観光名所なので、人もたくさん居ましたね。イルミネーションは、夜の10時頃に消灯となります。

バンドから浦東側の夜景は・・・・・



浦東側の夜景の 撮影はかなり厳しかったです・・・(^^;)クルーズの船が航行していました。

上海は本当に活気を感じますねo(゚ー゚*o)(o*゚ー゚)o
この辺りも、これだけモダンな建物が立ち並んでいるのに、一歩中に入れば、古い住居などもあって、独特な雰囲気を醸し出しています。
これからどんどん、中国経済とともに発展を遂げていくのでしょうね。

バンドを散策して、時刻も10時前なので、そろそろホテルへ帰ることに。

上海の地下鉄事情・・・・実は終電が早い!22時ごろに は殆どス トップしているようです(^^;)
まぁ、私達の滞在しているホテルは不便なので、地下鉄よりタクシーって感じですね。
バンドでタクシーに乗り込み、住所とホテルの名前を書いた紙をドライバーに渡す。
うん?なんだか知らないホテルみたい・・・・何度も住所や地図を確認して出発しましたが、

大丈夫でしょうか?

ところで、上海の交通事情・・・実は皆さん危険なんですね。
車のドライバーも、バイクのライダーも、自転車に乗っている人も、歩いている人さえ危険です(゚◇゚)~
帰りのタクシーでは、何度も事故が起きるんじゃないかと冷や冷やものでしたし・・・・☆=>=>=>(+_+。)
そんなこともあったけど、タクシーは迷うことなくホテルに到着。

バンドからガンドンホテルまでは11.3キロで、20分ほどかかりました(33元)

ホテルに帰る前に近くのコンビニに寄ってみる事に。
お菓子やビールを購入して持ち帰ることに・・・・だって、ビールとか安いんですよ d(^-^)







コンビ ニ・・・11時には閉店なので買い物を急げ
たけの この里とか、きのこの山とか・・・(¬o¬)怪しい


コアラ のマーチかと思いきや・・・パンダのマーチ?
(-_-;)ホントかよ・・・・・・・
箱には 「天然の成份オにオヅナの体現
意味分からんちゅーねん!
プリッツ は百力滋・・・ちょっと見えないね(^^;) ペプシは 百事可禾

サント リー・・・三得利啤酒・・・当て字が笑える
あは は・・・色々買っちゃいました(*^-゚)v。

お買い物を終えてホテルへと帰る私たち。
部屋に到着して午後11時。
シャワーを浴びて、パッキングも始め、荷物が片付いたら、今日の疲れが一気に襲ってきた。
それからベッドに倒れこんで、意識はなくなった・・・・(o_ _)o.。oOOグゥグゥ・。・。・。zzzZZZ

明日は早朝から、もう帰るだけです||||||||||||||(_ _。)ブルー||||||||||||||||



早っ!!!








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