11月8日から2泊4日でペナン島に行ってきました。私事ながら・・8日に結婚6周年を 迎え、そのお祝いとして2人で行ってきたというわけです。いつもの事ながら彼は長期の休みがとる事が出来ず、なんとか3日間で行ける所を探し、4日目の早 朝に成田に帰着、そのまま会社へ出勤という、無謀な旅行プランを立て実行に移したのである。我が夫ながらタフなやつだ。今回は、賞味2日間足らずという日程なので、とりあえず1日は観光プランの入ったものをチョイスして、2 日目自由行動する事にした。おかげで旅行代金はかなり押さえる事が出来た。だが観光プランがついているということで、今回はなぁぁんにも下調べなしで行っ てしまった。そして実感するのであった・・・下調べがどんなに大事かを・・・。

フライトは直行便がなく、まず成田発日本航空JL723便クアラルンプール行き、そして 乗り継ぎでマレーシア航空MH2723便にてペナン島に行く事となった。

機内はがらがらもうちょっとで消滅する鶴のマーク

12時20分成田発、マレーシアまでの所要時間は約7時間。機内はかなり空いている。座 席真ん中のセクション(4席)は、どの列も空いている。私は、窓側の席から、真ん中のセクションに移動してゆったりと過ごした。中には4席独占して、寝転 がっている人もいる。ビジネスやファーストクラスよりも良いんじゃない???。。。というわけで、飛行機ではゆっくりくつろいだ時間を過ごしたわけだ。そ うこうしていると、お待ちかねの機内食の時間。チョイスは白身魚と鶏肉の2つ。味は・・・まぁまぁ。JAL特製のワインを飲んで・・・酔っ払いはもう寝る しかない状態。

7時間のフライトに機内食は1回かい?と思わんばかりのおやつ、ロッテのアイスクリー ム。着陸の1時間前にサービスされる。余計お腹が空くじゃないかよぉ。

私が食べた白身魚の機内食彼が食べた鶏肉の機内食アイスクリーム


飛行機は19時にクアラルンプールに到着。時差がマイナス1時間なので、現地時刻は18 時。クアラルンプールの空港は建築家の黒川紀章氏によってデザインされていて、とても近代的な空港だ。乗り継ぎカウンターには、エアロトレインと呼ばれる モノレールのようなもので移動する。先端に乗ればちょっとしたアトラクション気分が味わえる。エアロトレインを降りると、まわりにはショップやファースト フード、レストランなどがあってにぎやかだ。

近代的なクアラルンプール空港エアロトレイン到着

その辺りを散策する事もなく、そのまま入国審査を受け、チェックインをした。だがこれが 失敗だった・・。中には両替所がないのだ。お腹が空いて何かを食べようとしても、日本円もUSドルも使えない。ゲート周辺にはレストランやファーストフー ドのお店がある。貼り紙には、ハンバーガー1個1.99RM(リンギット)。日本円にして60円にも満たない。それが買えないなんて、なんとも情けな い・・・。お腹は空く一方だ。私達が行った時期は、イスラム教徒にとってはラマダンという断食の時期。私達もプチラマダンに参加(苦笑)。

パウンドケーキ20時20分発マレーシア航空ペナン行きに乗りこんだ。日航とは打って変わって満席。飛行時間は約50分。機 内サービスのパウンドケーキを早々に平らげて、空腹感を紛らわせながらあっという間にペナン空港に着陸。

 

 

 

空港に着いて荷物を受け取り、出迎えのガイドを探す。私達のガイド、腹が立つくらい無愛 想(怒)。旅行の間、何度かこのガイドと顔を合わせなくてはいけなくて、それがもう絶えられなかった。あまりその事については、旅行記では語りたくないの で省きますが、帰国後さっそく某有名旅行代理店KNTにクレームした。このガイドのせいでペナン旅行の満足度が半減したといっても過言ではない!

ワゴン車に乗りこみホテルへと急ぐ。空港から私達のホテルまでは、約30分。小さな島か と思っていたが、結構大きいらしい。


10時半ごろ、私達のホテルクラウンジュエルホテルに到着。部屋に入ると一面ガラス張りの窓。バルコニーに出るとオーシャンビュー。山側の風景も見る事できる。 ただもうすでに夜の10時半。海がどんな色かを想像するしかなかった。

ホテルの部屋の中バルコニーからの眺め


さぁ、お腹が空いたよ。ペナンの空港でやっと両替が出来た私達。もうかなりの飢餓状態。 ホテルから歩いて10分くらいの所にセブンイレブンがある。ホテルの目に前には、ミニマーケットと いうお店もある。とりあえずミニマーケットへ行ってみる。そこは中華料理屋と併設となっていて、ホテルに宿泊しているツーリスト達が、夜遅くまでお酒を飲 んでいるようなお店だ。屋台に近い感じだ。マーケットにはインスタントラーメン、パン、ジュース、アルコール、スナック、ミネラル等など、コンビニの品揃 えと殆ど一緒だ。物価も安くて、○○リンギットと書いてあっても、安すぎてピンと来ない。ちなみに1リンギットはだいたい30円。とにかく、ミネラルや ジュース、スナックにラーメン等を買い込んでホテルへと帰る。時刻はすでに11時。ホテルに帰って、さっそくお湯を沸かしラーメンタイム。ラーメンのお味 は予想外のうす味。

結構うす味のインスタントラーメンリンギット

ちなみに余談だが、マレーシアのお金の1リンギットは、札と1ドルのコインがある。リン ギットなのになのだ。なぜ札とコインがあるのかも分からない。お店でコインを使うときはなんだか躊躇してしまう。

ラーメンを食べて飢餓状態から脱出。明日の朝はたらふく食べてやるぞ!では就寝★


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