2日目】

朝6時半起床。カーテンを空けると、エメラルドグリーンの綺麗な海と白い砂浜がつづ い・・・・と言いたいところだけど、お世辞にも綺麗とは言えない。ペナンの海は汚くて、泳げると期待して行ってはいけない、と聞いていたので、びっくりも せず納得だった。遠くから見るとエメラルドグリーンで綺麗に見えるのだが、濁っている。う〜ん汚い。

ホテルからの眺め(海側)ホテルからの眺め(山側)

さぁ、ホテルのビュッフェへと出かけよう。7時過ぎにレストランへ行くと2‐3組の宿泊 客がいて、とても静かだ。イスラム系の人もレストランでは働いていたようだが、彼らは飲み物も食べ物も口に出来ないらしい(ラマダン)。こんな仕事場はき ついだろうに・・・・。そうこうしていると中国人の団体さまがやってきた。一気にレストランの雰囲気が、騒々しい空間変ってしまった。当たり前だけど中国 人にはラマダンはないのか!!ビュッフェの種類としては、マレー料理と中華料理が中心となっていた。

ホテルのレストランビュッフェ

ご飯を食べ終わって、観光に出かける。

ペナンはマルチカルチャーな島だ。人種も主にマレー人、中国人、インド人が共存し、宗教 も共存している。イスラム教、仏教、ヒンズー教等の寺院はペナンにもたくさんあって、みな信仰心が厚い。いろいろな場所で、それを実感するのであった。

まず最初に寝釈迦仏寺院。仏教寺院だが、右側が中国式、左側がタイ様式で入り口が分かれている。タイ様式は中国様式と比べると、かな り華美である。

タイ様式中国様式

中に入ると全長33メートル寝釈迦仏が横たわっている。世界で3番目に大 きい寝釈迦仏らしい。

寝釈迦仏寺院寝釈迦仏

次にマレーシアの有名工芸品バティッククラフトの絵付け体験をする。下絵のあるハンカチくらいのサイズの布に、自分の好きな色を付けていく。私達夫婦は芸術 的センスがないので、あまり綺麗ではないが・・・(苦笑)。本当はもっと素晴らしいもののはずです。ちなみに、言わないと分からないと困るので、ちょう ちょとさかなです。

おさかなですちょうちょです

次はコーンウォーリス砦。18世紀に東インド会社のイギリス人、フランシスライトが上陸した場所に築かれた砦。大砲はマラッカ海峡を 向いて、城壁と共に今も残っています。

コーンウォーリスの大砲

そしてインド人街へ。インドの民族音楽のようなものが大音量で流れている。そろそろお昼の時間帯なので人々が屋台の準備をはじ める。街の一角にはヒンズー教の寺院がある。

インド人街ヒンズー教寺院

観光が一通り終わると、良くあるショッピングにつれて行かれる。そのあと、ランチを食べ て半日観光の終わりだ。ローンパインホテルにあるレストランTHE BUNGLOWで、名物のチキンライスチャークワイティオをいただくことになっていた。マレーシアに住む知人が、ペナンではチャークワイティオは有名だから絶対食べて おいでね、とアドバイスしてくれたので楽しみにしていた、が出てきたのはチキンライスだけだった。すぐに文句を言えば良かったのだろうが、ガイドの態度が あまりにも横柄だったので我慢した。でも今考えただけでも腹が立つ、そのうえ立派な契約違反だ!なのでKNTにクレームした訳だ。肝心のチキンライスの味 は、醤油ベースとなっていて日本人には受け入れやすい味だと思う。

チキンライスホテルのレストランにて

ランチの後ホテルへと帰る。

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