会計時にはウェイターに頼んで、先にドンで清算をしてもらい、残りをドルで清算してもらった。ウェイターが箸袋に計算式を書いて説明。なんとなくあっているような・・騙されたような?という微妙な感じだった。今から考えると、殆どどこででもUSドルが使えたので両替する必要はなかった。
ホテルに帰ってスーパーマーケットで買ったビールを片手に2人でベトナム旅行のことを話しをしながら、スーツケースのパッキングをはじめた。
治安はあまりよくないというのは、あんなに沢山の人々が日本語で怪しげに声をかけてくるので、なんとなく納得。そのために気を使いすぎて、日本人の私にはちょっと疲れた。ただすべてのベトナム人がそうではないというのが分かるだけに、すこし残念でした。これは世界的には常識なのかも知れないが・・。日本は平和で、そういう環境で育った私たちは、無防備すぎるのかもしれない。【4日目】
今日はもう帰国の日。
いつもより時間があるので、ゆっくりと朝食食べることに。朝からフォーを頼んで、ベトナム最後の朝を惜しむ。
ホテルのロビーに、送迎を担当してくれる、女性のガイドさんがやってきた。これから空港へレッツゴ―!
空港に着くとすぐに出国手続きを済ませ、チャイナエアラインのゲートへ。
台湾経由だったので、食事は台湾までに1回、成田までに1回と、2回もサーブされた。どう見てもどちらも軽食ではない。
いまさら気がついたが、往路の機内食を撮影するのを忘れてた・・・。
台湾からは食事を取ったらあっという間のフライトだった。
ベトナム旅行はハードではなかったが、3日目の最後で締めくくったように、色んなことで気を使って、疲れてしまった。
その上ベトナムというと、30数年前のベトナム戦争は、切っても切り離せない。目を覆いたくなるような現状も目にして、とても考えさせられる事が多かった。
いまでも戦争は、地球上の何処かで行われている。あんな惨劇は二度と起こしては行けない。世界はこれからどうなってしまうのか?